コピ・ルアク(KOPI LUWAK)専門店。
コピ・ルアク、コピー・ルアーク、ルアック・コーヒー、ジャコウネコ・コーヒー等、様々な名前で呼ばれている幻のコーヒーが
『コピ・ルアク』です。
コピ・ルアクは生きたジャコウネコの酵素を「自然に」使う製法の為、生産量はごく少量なのですが、
インドネシア・スマトラ島のアチェ地方のアラビカ種、最高品質のコピ・ルアクを月10kg仕入れるルートを確立できました。
「世界一高価なコーヒー」として、1995年度にイグノーベル栄養学賞を授与した事、映画など様々なメディアで取り上げられている事もあり、
日本やアメリカ、ヨーロッパなどの高級ホテルでは1杯5,000円で出されているという高級品です。
記憶に新しいところでは、2006年公開の日本映画「かもめ食堂」や、2008年公開のアメリカ映画「最高の人生の見つけ方」でも高級コーヒーとして登場しています。
コピ・ルアクは、まさに「死ぬまでに一度は飲んでみたいコーヒー」といえます。
ただ、イスラム教の考え方も関係していると思われますが、インドネシアでは「騙されるほうが悪い」文化が非常に強い為、
コピ・ルアクの
偽物、または
混ぜ物
(コピ・ルアクの本物が30%、残り70%は普通のコーヒーなど)が非常に多く出回っているのが現状です。
私は、インドネシア駐在中に「本物を買えるコネクション」を偶然得る事ができました。
インドネシア人と結婚したのですが、その妻の、大学の同級生の父親がコピ・ルアク工場の役員。
彼の会社は年間数万トンのコーヒー豆を日本の某業者に卸している、信用のある会社です。(既存取引先とトラブルになる為、社名は伏せさせていただきます。)
彼とビジネスとして交渉した結果、アチェの最高品質のコピ・ルアクを月10kg、定期的に販売していただける事になりました。
品質は仕入れる都度チェックしていますが、「日本人相手なら品質にごまかしは効かない」という彼の言葉・人柄も信用できると考えています。
きちんとした契約書も交わしており、品質に問題がある場合には全額返品+機会損失賠償という保証もしてもらっています。
インドネシアはコーヒー産業を守るという国の政策として、コピ・ルアクに限らず、全てのコーヒーの輸出を基本的に禁止しています。
ごく少数の、国に認定された業者しかコーヒーは輸出できないのです。
旅行のお土産などで、手荷物・預け荷物にも制限がある為、大量に持ち込む事は困難です。
そこで、妻がインドネシア人という私の立場が生きてきます。
妻の帰省の度に、ハンドキャリーで少量ずつ日本に持ち込んでいます。
コピ・ルアクが高額とはいえ、交通費を考えると微々たる利益にしかならないのが残念ですが・・・。
以上の理由から、最高品質のコピ・ルアクは、販売できる数に限りがございます。
本物志向の喫茶店様に定期的に卸売りしている分を除いて、ネット販売で最終消費者である皆様にお届けしたいと考えております。
もちろん、ざっくばらんに、卸売りよりもネット販売のほうが私共の利益が大きいという純粋な理由もあります。
コピ・ルアクの独特な味・香りを楽しんでいただく為、粉に挽いた状態での販売は致しておりません。
入荷日の1週間ほど前にミディアムに焙煎し、数日間ガス抜きを行った後、ジップロックで密封し、その状態で日本に持ち込んでいます。
受注メール受領後に、発送分をジップロックで二重に梱包し、郵便局のレターパックプラス(レターパック500)にて発送致します。
証明書も同封致します。
ぜひ一度、幻のコーヒー コピ・ルアクの独特な味・香りをお試しください。